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不安定さと雪に振り回されたサジタリウス杯オープンリーグ悪戦苦闘記

 

 

 

(諸々を飛ばしたい方は以下の目次をご活用ください)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前説

 

お疲れ様です。斬進です。本日もウマ娘のチャンピオンズミーティング雑感なのですが、既にこの文章を打っている時点で1月中旬。なんならそろそろカプリコーン杯の日程発表が見えてきています。何故こんなことになったのかは話せば長いのですが、ざっくり言うと文章打つのイヤ期と体調不良、キーボード叩きのスランプに陥って1か月近く何もやっていない状態になってしまったからです。つまり怠慢です。そもそもこの記事を読んでいる人がどれぐらいいらっしゃるのかはわかりませんが、申し訳ありませんでした。本来は年始に2本記事を投げるはずだったのですがそれすらできず。

なので今回はかなり思い出し思い出しの執筆になり、かつ細部においてかなりふんわりとした記述になります。また先月ぶんの記事を読んでいただければわかるのですが、11月のスコーピオ杯がかなり微妙な出来だったことを引きずっておりかなりメタ読みをサボっているフシがあります。多分今回こそは短くなるはずです。

 

 

 

サジタリウス杯基礎スペック

 

中山レース場・芝2500m(長距離/非根幹距離)・右回り・冬・晴れ・良 。

モチーフは年末恒例の有馬記念

外側のコースから非常に緩いコーナーを曲がりながらスタートし、そのまま第3・4コーナーの途中で序盤が終了、曲がりきって1度目のホームストレッチの開始直後に上り坂。その後第2コーナーの終わりに下り坂があり、向こう正面の直線終わり際で終盤が開始。2度目の第3・4コーナーを曲がって、約300mの短い最終直線。

1度目の第3・4コーナーではコーナー系スキルも直線スキルも発動しない。終盤は直線スタートであり、コーナー:直線比はだいたい5:3。

 

 

 

動機と見渡したメタ

 

誰もが予想していた12月のチャンピオンズミーティングは、果たしてその期待を裏切ることなくやってきた。11月のチャンピオンズミーティング直後、月も明けぬ間から発表されたのはオーソドックスな有馬記念スコーピオ杯をひとつ挟みまたも現れた不安定な長距離チャンピオンズミーティング、ではあった。

しかし、環境とメタは僅かではあったが確実にライブラ杯とは変わっていた。

まずは待望されていた先行策用の加速スキルである《真っ向勝負》*1。今まで《アングリング×スキーミング》頼りだったため加速スキルを使うならば終盤開始前に逃げを捕まえておくか《アオハル・力》系統が必要だった先行勢にとっては垂涎のスキルだった。現在においても上位の金スキルは登場していないが、それでも貴重な光が差していた。金回復の豊富さ・入手できるサポートカードの多さもあって、先行はかなり手軽に育成できる追い風が吹いていた。

さらに新しく追加された終盤加速固有であるメジロドーベルの《彼方、その先へ…》は「掛かりになっていないこと」を追加条件とした代わりに9名立てだと5位でも発動する《レッツ・アナボリック!》のようなスキルであり*2、後方脚質勢にはこちらも期待の星。

そして予選1回戦出走直前に追加された新たな長距離追込適性ウマ娘タマモクロス。加速力よりもスピードアップに重きを置かれた珍しい複合スキルの固有を持ち、さらに《直線一気》も自前で入手可能という大盤振る舞い。ただしオープンリーグでは金スキルである《尻尾の滝登り》*3がスキルスペースの関係で採用しづらく、さらに育成の時間も無いとあってかなり愛を求められることとなった。

 

そしてそんな中、自分のモチベーションは底をつきかけていた。月末のシナリオイベントはオグリキャップを持っていてかなり余裕があり、そして長距離チャンピオンズミーティングといえば、操作できる部分が減りレースコントロールが難しく回復金スキルの発動を祈る比重も高め。そういった事情もあり、正直に言えばかなり下調べをサボっていた*4

それでも重い腰を上げなければならない時が来るのがチャンピオンズミーティング。とはいえライブラ杯の反省を活かすのであれば苦い顔をしながら《クールダウン》を一部ウマに積むないし《眠れる獅子》という追込バが多い長距離環境では思ったよりも不安定な回復を積むという祈る回数の増えそうな育成をして、そこから《直線一気》する追込バを育ててあとはゴルシとマックイーン。やはり《汝、皇帝の神威を見よ》が強いシンボリルドルフか、さもなくば追込コンバートを施したマンハッタンカフェか。

そんなことを考えながら少しだけファインモーションのガチャに手を出していた*5ところ、長距離追込バを引いてしまった。

そう、ナリタタイシンである。様々な加速スキルが増え、やや効果時間が短いことから徐々に加速スキルとしての信頼度は減少傾向にあるものの「確定最速発動」という魔法の称号によりいつまでも追込で擦られ続ける《直線一気》、その上位スキルである《迫る影》を現状唯一積むことのできるナリタタイシンである。

途中で順位を上げて好位置につけてから《直線一気》を発動するタイプのゴルシと並べることでこれから《直線一気》とどう向き合っていくべきなのか、というのを知る良い試金石にもなるこの機会を逃すわけにはいかなかった。育成に使える期間はかなり短かったが、どうにかそれらしき形を作って放り込むことにしたのである。

またマックイーンも逃げではなく先行で投げるのは決定していたが、《真っ向勝負》は採用せず《アングリング》のみで勝負することには決めた。やはりスピード/スタミナ/パワーにポイントをかなり振らなければならず賢さを上げられないオープン長距離、さらに長距離で終盤が長いとなると《真っ向勝負》ガチャはやや分が悪く感じてしまうというきらいがあった。さらにスタミナがしっかり残っていれば、逃げの《アングリング》を先行が捕まえることは難しくない。いくら《貴顕の使命を果たすべく》という条件の緩いスピードアップを打てるとはいえ、ゴールドシップに対して「セーフティリード」と呼べるものをどれだけ安定して築くことができるかといえば疑問符がつく。それならば少しでも脚質補整を乗せるべく、先行で投げたほうがいいと判断した。

更に大きく自分の中で変えたのが、ゴルシとマックイーンの金回復を1つに絞ることだった。スタミナに成長率+20%の乗っている両名はスタミナ900前後にすることも難しくなく、それに金回復1枚でスピード800近くであれば基本的に(もちろん金回復が発動すれば)走り切れる、ということを確認したかった。今までの長距離チャンピオンズミーティングではかなり安全マージンを取って800+金回復2枚程度としていたが、個人的にはそこそこ思い切った判断をしたと思う。そのぶんのスキルポイントはスタミナと主にパワーに振っていくことになった。

 

 

 

育成したウマたち

 

・先行通常衣装メジロマックイーン

817-935-731-392-363 適性A-A-A 8141点

《貴顕の使命を果たすべく》Lv2

《アングリング×スキーミング》

《食いしん坊》

《コーナー回復○》

 

先行のためスタミナを多め、かつ白回復も1枚採用。結果としてパワーが低めになったのが後にかなり尾を引く結果となった説が否めない。

 

ゴールドシップ

812-891-765-383-356 適性A-A-A 8147点

《不沈艦、抜錨ォッ!》Lv4

《円弧のマエストロ》

《直線一気》

 

長距離S等があれば楽だった気がしなくはないがその程度。後述するが、足が速すぎて逆に固有を発動できない場面も多かった。

 

ナリタタイシン

763-805-653-425-421 適性A-S-A 8124点

《Nemesis》Lv1

《円弧のマエストロ》

《クールダウン》

《迫る影》

《追込のコツ◎》

 

ゴルシとタイシンの数の多さを考えた結果《眠れる獅子》という自前回復を結局捨てざるを得なくなってしまった子。これも後述するが、おそらく必要だったのは《追込のコツ》ではなく位置取りを上げやすくなるコーナー系スピードアップスキルだった気がする。

 

 

 

本番の記録

 

サジタリウス杯を観戦しながら取ったメモをおおむね無編集で垂れ流す。今回はわりと気楽に取っているため、一部見苦しい表現がある可能性があることを先にお詫びさせていただきます。

変わらずマッチングは基本的に各ラウンドの開始直後13時ごろ、または午後7時~0時の間に回している。

 

 

1回戦1日目1回目(3-2)

マ不1-ゴ普4-タ好2
 《幻惑のかく乱》持ちクリークとか。タイシン・ゴルシ2ペア。タイシンの回復が両方スカるキツめの展開。とはいえ《直線一気》と《迫る影》が両方発動して……《アングリング》をスカったマックイーンが逃げ切った。なぜ??? 長距離チャンミ、なんにもわからん。

マ好1-ゴ普3-タ不2
 絶好調水着マルゼンとか半デバフネイチャとかデバフネイチャとか。ゴルシ1ペア。終盤開始時点でぴったり先行ダスカの《レッドエース》が合わせられ、加速度バフが乗せられ……《アングリング》をスカったマックイーンが差しきった。なぜ???

マ好3-ゴ絶好1-タ不2
 マ出遅れ&タ掛かり。ウンスとか。《クールダウン》、全然発動しないんだけど……? さすがに《クールダウン》も発動しないとなるとタイシンは前に出きれないが、ゴルシは《直線一気》から等倍《アングリング》をものともせず差し切った。

マ普6-ゴ不4-タ好3(1着クリーク)
 ゴマ長めに掛かり。追込カフェとか。ゴルシ1ペア。回復スキルがほとんど全て発動しないとかいう鬼下振れ。金回復4枚+白回復1枚が全部合わせて金回復1枚しか発動しない場合はどう勝てばいいんだ……?

マ不2-ゴ好4-タ絶好3(1着ゴルシ)
 ゴタ出遅れ。ゴルシと黒マックでフルハウス。ただし相手の黒マックは逃げ。あと芝・長距離Sのガチガチの皇帝。ギリギリ逃げマックを捕まえて《アングリング》から暫く行って《貴顕》でセーフティリードを作りにかかるがゴルシに差し切られる。なおうちの追込2名は死ぬほどブロックされ続けたもよう。

 

1回戦1日目2回目(5-0)

マ不4-ゴ好3-タ絶好1
 ゴ出遅れ。先陣ウンスとか。マックがほぼ出遅れと言っても過言ではない飛び出しで割を食うこと鬼のごとし。今回は《マエストロ》と《クールダウン》が有効発動し、《迫る影》から完璧に飛ばし切った。

マ不3-ゴ普2-タ絶好1
 マ出遅れ。ブルボンとかスズカとか追込通常シチーとかクリスマスオグリとか。追込2ペア。逃げが2人とも《アングリング》が無かったのでどうにか終盤開始しばらくで捕まえる。ほぼ同時に《アングリング》と《貴顕》が同時に発動したのはちょっともったいなかったが、最終的には《迫る影》って強いねって感じだった。絶好調追込のカウンタープレイは祈ること。

マ普1-ゴ不3-タ絶好2
 ウンスとか《抜錨》搭載皇帝とかスピ1000水マルとか。スピ1000水マル、ワンチャン垂れ爆弾の可能性がある。結果水マルは《グッときて》で終盤開始までしっかりハナを守り切ってうちのマックにハナを譲ってくれた。逃げ-先行勢が4人と多かったのもあり、追込が追いつく前にゴール板を駆け抜けた。

マ絶好6-ゴ普1-タ普2
 マ出遅れ。ヒーラーグラスとか水着スペとか差し通常エルとか。ゴルシ1ペア。0-3-3-3の珍しい構成。だから出遅れないでくれるかなマックイーン。出遅れがかなり響いて先行勢では一番後ろになり、終盤開始前には既に相手のゴルシが横にいた。最終的には《直線一気》ぶんでギリギリ受かる形。

マ好5-ゴ普3-タ不1
 キングヘイローとか。ゴルシ3カード、追込4名。ゴルシがゴルシ勢の中で大外につけて様子を窺う。まあ最終的には《迫る影》が強かったんですけど。あと「ナリタタイシン、完全に抜け出した!」ってクビ差ぐらいで言われても説得力薄すぎる。

 

1回戦1日目3回目(5-0)

マ好6-ゴ不2-タ不1
 タ出遅れ。先行ドトウとかライアンとか。おそらくキープに引っ掛かってマックイーンは超不利位置に置いて行かれたうえにゴルシは《直線一気》が踏めなかったが、それはそれとして《迫る影》って強い。ドトウは先行だったので終盤手前で先頭に立ってしまい、《I Never goof Up!》が一切発動できなかった。

マ普7-ゴ好1-タ不2
 タ出遅れ&最大掛かり。デバフネイチャとかスタ1000ゴルシとか。ゴルシ1ペア。というかデバフネイチャとゴルシが同じチームだとかなり事故待ちになりかねない。そしてゴルシが前に出過ぎて固有が発動できない大事故。マックイーンはデバフで無理やり捕まえられ、最終的に《直線一気》でゴールドシップが逃げ切った。?????

マ普4-ゴ絶好1-タ普5
 ゴ出遅れ。逃げライスとか。絶好調ゴルシミラー始まった、通称地獄。うちのゴルシが出遅れたので有利です。というかそもそも相手は《直線一気》を積んでいなかったので、発動さえできれば「絶好調なので勝ちました」ぐらいしか言うことがない説。

マ不2-ゴ絶好1-タ好4
 水着マルゼンとかデバフネイチャとか。絶好調ゴルシミラー始まった、通称地獄。今度は《直線一気》が発動しなかったので地力勝負になった。デバフネイチャの《八方にらみ》がギリギリ相手のゴルシにだけ入ってこっちのゴルシには射程の都合で入らなかったのが僅かに効いた……のだろうか。

マ普3-ゴ普1-タ好4
 ゴ出遅れ、マ&タ掛かり。絶好調先行ファインに絶好調先行皇帝。タイシン3カード。もしかしてクソゲーだったりします? ちなみに相手のタイシンは《眠れる獅子》搭載型だったのでそこそこ事故りやすいなーと思って見ていた。まあいい感じに行ってたけど。結局ちょうどうちのタイシンの真横にゴルシがいるタイミングで終盤が始まり、うちのタイシンだけルートが厳しくなるという理不尽。それはそれとしてゴルシが前に出てやりきった。

 

1回戦2日目1回目(5-0)

マ好1-ゴ普6-タ不2
 マ出遅れ。差しカフェとか。金回復がほとんど発動しない定期。しんどくない? どうにか金回復2枚発動したマックイーンが《アングリング》から逃げ切ったから危なかった。

マ不5-ゴ絶好1-タ好3
 マ出遅れ。エイシンフラッシュとか。ゴルシ1ペア。マックイーンが黒ライスに挟まれてるのシュール。そしてマックの金回復がぜんぜん発動しない。まあそれはそれとして《抜錨》が危うくすっぽ抜けかけたゴルシが絶好調パワーで押し切った。

マ不3-ゴ好1-タ不2
 ゴルシ2枚にマックが白黒合わせて3枚のメジロフルハウス。しかもゴルシ先行じゃねーか。あと長距離Cのウオッカがいた。頑張ってほしい。本譜では大逃げキメたグラスを追込2枚が《直線一気》パワーで押し切った。回復が発動するか常にハラハラしている。

マ不2-ゴ絶好1-タ不3
 絶好調スカイとかライアンとか。珍しくタイシンが1ペア。ゴルシ、追込が多すぎて終始5位で固有発動できず。絶好調スカイをギリギリ捕まえきれず《アングリング》の発動を許す。なんとかホームストレートでマックが捉え、最終的にはゴルシが差し切った。固有いらんのかお前は。

マ絶好5-ゴ不2-タ不1
 全員出遅れ、ゴルシ&タイシン最大掛かり。絶好調外枠スピスタ900ゴルシとかデバフグラスとか。ゴルシタイシン2ペア。《直線一気》を踏み逃す胃の痛い展開だったが、どうにか《追込ためらい》を振り切った。危ない。

 

1回戦2日目2回目(5-0)

マ好6-ゴ不1-タ普4
 マ出遅れ。カフェに水着マルゼン、ゴルシ1ペア。本譜としては問題なくゴルシが差し切った感じなんだけど、なんと本日6戦目にして初めてタイシンの《クールダウン》が発動。なおゴール板の前を駆け抜けると同時に吐いたため有用性は本当に皆無。

マ絶好2-ゴ普1-タ普3
 タ掛かり。ゴルシ3枚黒マック2枚のフルハウス。相手のマックイーンが不調で同じ人のゴルシが絶好調だから多分絡まれたんだろうな……。ちなみにもう片方のゴルシは《直線一気》をしっかり搭載している。《アングリング》ダスカといいライアンといい、おそらく加速スキルを積むことを意識している強者だという感じ。まあそれはそれとして追込の対策は祈ることなんですけど。

マ絶好3-ゴ普1-タ普2
 マタ出遅れ。絶好調先行ダスカとか先行ゴルシとか。先行ゴルシ流行ってる??? 金回復が実質タイシンの《マエストロ》しか出ない。けど普通に《直線一気》も出たし終盤開始で2番手だったし余裕で走り切った。なんなんだ。

マ好6-ゴ不3-タ普1
 ついに出たタマモ。追込。あと逃げ差しためらい積みネイチャとか。ようやく《クールダウン》が今日初めて有効発動。昨日は調子よかったけどマックがじりじり下がってしまいがちになってきた。やっぱり《真っ向勝負》積んでガチャらないとダメか……? 試合はタマモがスタミナ不足で《直線一気》を最速発動できず、真横で《迫る影》を最速発動できたタイシンががっつり食った。

マ不3-ゴ絶好4-タ好1
 モンクエルとか。ゴルシ3カード。うちのゴルシの足が速いばっかりに固有を踏み逃したうえに回復も踏み逃したので《直線一気》も出ない。なんなん。絶好調やろお前。タイシンが骨を拾ってくれました。《クールダウン》有効発動。

 

1回戦2日目3回目(5-0)

マ不3-ゴ絶好2-タ好1
 FAフクキタルとか。全体的にスローペースな上がりからバ群が圧縮され、《迫る影》と《直線一気》がガン刺さりする典型的な展開。ゴルシ絶好調だし……と書こうと思ったらポジション問題なのかタイシンが勝った。やっぱり追込の対策は祈ることなんだよなぁ。

マ絶好4-ゴ普6-タ普1
 マ出遅れ。ライアンとか先行ナリブとか。ゴルシ1ペア。しかも向こうは《ゲート難》《直線一気》のバリバリガチ積み。そして先行もそこそこ普通に層があるので出遅れが厳しい。やっぱり《コンセントレーション》の採用を検討するべきだった……? 全体的にポジション取りが非常に厳しくなってしまい、そうなるとポジション完璧なゴルシがつらい、まで書いてたらタイシンが差し切った。ようわからん。でも2位はそのゴルシでした。

マ絶好4-ゴ普1-タ不3
 ゴ掛かり。質実剛健系ウンスとか。何も発動してないのにマックが前に出過ぎてペナルティを食らう超理不尽。もしかして先行にしては足が速すぎるのが全体的な不調の原因なのでは……? って書いてたら終盤開始時点でゴルシ先頭。まあそうなったら誰も勝てない。

マ普3-ゴ普2-タ好1
 ゴ掛かり。タイシン3枚ゴルシ2枚のフルハウス。地獄。全員先行追込追込で0-3-0-6なんだけど。追込多すぎて事故を覚悟したが、無事《抜錨》。それはそれとしてタイシンレースはポジション完璧だった。ここで上振れ使い切ってないか? マックイーンはやっぱり先行最下位だったのは気になる。1-2コーナーから向こう正面あたりで毎回先行最下位まで急減速しているイメージ。スタミナは足りてる。

マ不1-ゴ絶好4-タ不2
 ゴ掛かり。スピ1000水着マルゼンとかデバフクキタルとか。賢さ犠牲になってるから《じゃじゃウマ娘》スカったりしないかな。マックイーンがほぼ出遅れ。そしてゴルシが絶好調すぎて5位になるし絶好調なのに《マエストロ》を踏み逃す。マックイーンは仕様がようわからんが完璧なタイミングで水着マルゼンを掴まえ、最速《アングリング》から《貴顕》でセーフティリードを作った。マジで長距離なんにもわからん……。あとタイシン、5勝しておいて「もっといけると思ったけど……ま、こんなもんか」って言わないでくれ。

 

2回戦1日目1回目(4-1)

マ絶好2-ゴ普6-タ普1
 マタ出遅れ&マゴ掛かり。差しナリブとか。さすがにスタミナめっちゃ足りないとかは露骨には無い感じ。ゴルシの《マエストロ》がスカる。掛かりもあってギリギリスタミナが《直線一気》ぶん足りず。ただ《クールダウン》が有効発動していたのもあってタイシンが差し切った。さすがに先行とか逃げが捕まるかもちょっと心配になりつつある。

マ絶好1-ゴ普2-タ不8
 マ出遅れ&ゴ掛かり。ゴルシ3カードだし1名絶好調で《KEEP IT REAL.》も積んでる。今度は追込2名両方回復が発動しないという地獄。そこを頑張って出遅れたにも関わらず最初から最後まで1番手をキープし続けたマックイーンの勝ち。優勝。だから追込3枚は怖いんだよな。

マ絶好7-ゴ好1-タ不3
 デバフネイチャ2枚引いた。終わりや。しかも1-2コーナー立ち上がりでゴルシ4位。終わりや。固有発動しなかったゴルシが《追込ためらい》2枚投げられて先頭の差しカフェを差し切ってゴール。なんなんやお前!!!!

マ絶好3-ゴ好8-タ不6(1着タイシン)
 ゴルシとタイシンで2ペア。絶好調大外800-900-800ゴルシおるって。アカンって。つまりこれはこのタイミングで絶好調を引けないこっちが悪いということになるんだよな……。しかもコーナー付近でポジションキープペナルティですっと下がりやがった。向こうの上振れとこっちの下振れがぶつかった時どうやって勝のかの構成がうまく行ってない感ある。

マ普1-ゴ不5-タ絶好3
 ゴ出遅れ。先行《アングリング》タキオンとかデバフネイチャとか。後ろが多すぎて終盤追込勢がぐだり、先行勢のマックがギリギリ逃げ切った。

 

2回戦1日目2回目(2-3)

マ絶好3-ゴ好8-タ不6(1着ヒーラーグラス)
 マ出遅れ。デバフネイチャ。ゴルシとタイシン2ペア。ゴルシの回復も《アングリング》も出ないという不運。タイシンは内に押し込まれたうえで《追込ためらい》という念の入れられよう。さすがデバフきたない。

マ不5-ゴ普6-タ好1
 ゴ出遅れ。先行釣りスズカとかデバフネイチャとか。ゴルシ《抜錨》ならず、《アナボリック》発動と死ぬほど逆風。スペちゃん速いし。しかしタイシンが強い。タイシンタイシンタイシンタイシン。

マ普3-ゴ絶好5-タ不6(1着ゴルシ)
 マタ掛かり。釣り貴顕水着マルゼンとか秋皇帝とか追込ドトウとかデバフネイチャとか。ゴルシ3カード。しんどい。本譜ではスタミナ十分にもかかわらず《直線一気》がひとりだけ発動しなかったのでゴルシが前に出きれなかった。こう言って済ますのは楽だが、結局勝つためには《直線一気》が出なくても勝たなければならないのである。

マ好1-ゴ不5-タ普4
 タ出遅れ。ゴルシとタイシンが3人ずつおるが??? しかもゴルシの中で一番調子が低いのがうちのだしタイシンの中で一番調子が低いのもうち。案の定《直線一気》…どころか《迫る影》すら発動しないバカみたいな下振れ。なんなん???? なおギリギリ《アングリング》が発動したので命だけは助かったもよう。

マ不6-ゴ絶好2-タ普8(1着黒マック)
 マタ出遅れ。ゴルシ3人マック2人のメジロフルハウス。追込皇帝も添えて。《抜錨》発動しない。というかこの5回で見てなくない? そしてマックイーンが出遅れたしタイシンはいつも通り内ラチ側に押し込まれていた。しんどい。

 

2回戦1日目3回目(4-1)

マ好5-ゴ不1-タ絶好7
 マ掛かり。黒マック3カード。やっぱこのゲーム内部レートない? レースじたいは完全にゴルシの横綱相撲。逆に言うとここまでお膳立てされないと勝てないのが辛い。というか絶好調でもタイシンがこの位置なのが一番つらい。

マ普7-ゴ好6-タ好2(1着追込カフェ)
 また黒マック3カードだし追込が5枚。絶好調ぶんとポジションぶんで抜ききれなかった、と言うのは容易いがやっぱりタイシンの最高速とパワーが足りない感がある。

マ不1-ゴ絶好3-タ好2
 タ掛かり。ゴルシ3枚とデバフネイチャ。またうちのゴルシだけ固有が発動しないし、うちのゴルシだけ《直線一気》が発動しない。正直どうしろって言うんだ。レース自体は(今日初めて)逃げ0レースで出遅れなかったマックイーンが先頭を守り切ったが、これで勝てていると言うのは傲慢がすぎる。

マ好1-ゴ不4-タ普3
 タ出遅れ。差しカフェとか。またゴルシ3枚。今日6回目。レース自体はいたって普通のマックイーン逃げ切りルート。ゴルシとは調子差か。

マ不1-ゴ普4-タ普5
 マ出遅れ。本日7回目のゴルシ3枚。何かのバグを疑うレベルで追込が全員前で先行が全員後ろというわけのわからない出だしから、どうにか向こう正面で本来の形に近いものを取り戻す。いやマジで何だったんだ今の。そしてさりげなく《直線一気》をゴルシが踏み逃すが、圧倒的リードを保ったマックイーンが逃げ切った。

 

2回戦2日目1回目(4-1)

マ不2-ゴ普1-タ絶好3
 マ出遅れ。水着マルゼンに半デバフネイチャ。ゴルシ1ペア。久々にマックイーンが2位から入っていき、ゴルシもタイシンも完璧に順調というめっちゃ安心するレース展開。どれぐらい安心するかというと書くことがないぐらい。

マ好7-ゴ不3-タ不2(1着スズカ)
 タ出遅れ。タマモとかブルボンとかスズカとか。3ペア達成。というか絶好調タイシン辛くない? 本譜ではタイシンがちみちみ相手のゴルシをブロックしながらゴルシが飛ばしていくが、《先頭の景色》ぶんで逃げ切られた。というか調子1段階あったら差し切れたかなぁ。

マ普1-ゴ不2-タ絶好3
 ゴタ出遅れ、マ掛かり。3ペア達成。逃げ0でマックイーンが先頭に立って1回目のホームストレッチに入る展開。5~6バ身離して《アングリング》の理想展開、あとはうちのゴルシとランデブー。

マ不5-ゴ絶好4-タ好1
 デバフネイチャ2枚にかなりよさげなゴルシ。もう嫌みが深い。しかも先行がうちのマックとハロライスしかいないので、ハロライスの前に出ると吸われるし後ろだと抜けないという八方ふさがりみたいな展開……だったのだが、はやめにウンスが捕まったことによってウンスを吸わせてライスを抜くことに成功。えらい。等倍《アングリング》を抑えて発動する継承《アングリング》は美味しいのう。そして内からぶっこ抜いたタイシンが久々に1着。えらい。

マ普3-ゴ不5-タ絶好1
 タ出遅れ。ゴルシとタイシンで2ペア。後ろと言っても限界があるぐらい後ろの9番手から《抜錨》するゴルシ。そして完璧なポジションの外からタイシンが《迫る影》。最後のカフェとの叩きあいはおそらく絶好調の暴力で勝った。

 

2回戦2日目2回目(3-2)

マ好1-ゴ不2-タ不8
 ゴルシ3カードなんですがスピ1000ゴルシおる。こわい。0-2-3-4だがほぼ0-2-0-7ぐらいのポジション、そして6位かすかすで発動する最適ポジ。終盤開始時点でゴルシが2番手、1番手はもう爆逃げレベルで逃げてたマックイーンという完璧なポジション。なおタイシンは回復が両方発動しなかった。つらい。

マ不7-ゴ好3-タ絶好1
 ライアンとかまたもやハロライスとか。ゴルシ1ペア。しかしマックがほぼ出遅れたうえに前から下がってきたドトウに鬼のように進路妨害を受ける。つらい。ゴルシも内でつっかかっている。もはやこれまでか、と思ったところでどうにか《クールダウン》が有効発動し、相手のゴルシに抜かれかけるが気合で差し返した。調子~。

マ絶好5-ゴ不4-タ好2(1着黒マック)
 タ出遅れ、マタ掛かり。ゴルシ3枚マック2枚でフルハウス。さらに絶好調差しカフェとか。全体的に追い込みがぐだること鬼のごとし、かつ《直線一気》が発動せずとずるずる下がる要素が積み重なって先行マック捕まえられず。本当に先行は抜け出た1人以外はどうにもならない。

マ不5-ゴ絶好2-タ不3(1着差しカフェ)
 水着マルゼン、先行モンクエル、逃げ白マックあたり。理想展開ではあったが長距離Sスピ900かつ絶好調でスタミナギリ切れない調整のカフェに絶好調と完璧なポジションを引かれてしまった。引かれないように頑張らないといけない。

マ不7-ゴ絶好1-タ好5
 先行ジョーダン。3ペア。ジョーダンが先行する展開でゴルシがやる気を出し過ぎたのか5番手。ダメ定期。しかもタイシンは《迫る影》を踏み逃すという珍しい下振れを引き、固有の発動していないゴルシがジョーダンを捕まえて差しきった。いつも通りわからんコイツ。

 

2回戦2日目3回目(2-3)

マ普5-ゴ普7-タ不1
 マ掛かり。絶好調内枠《グッときて》採用型スカイとか。マック3枚ゴルシ2枚のフルハウス。1名逃げマック。追込3名で残りが全部先行か逃げという前めなこと鬼のごとしな編成。そして前すぎるのでゴルシが追いつけず、《迫る影》タイシンがギリッギリ差し切った。全体的に残りの6人のやる気が高すぎるし、やっぱり前めが固まると追込がすごく苦しい。

マ不2-ゴ好1-タ絶好7
 タ掛かり。水着マルゼンに絶好調デバフネイチャ。ゴルシ3カード。コーナー終わって向こう正面でゴルシ4位というアレなアレ。タイシンの金スキルも両方踏み逃すし。そして普通にゴルシが差し切るので、もうこのゴルシ《迫る影》積んでないタイシンだな?

マ不7-ゴ普4-タ好2(1着クリーク)
 ゴタ出遅れ。パワー偏重型クリークとか。ゴルシ1ペア。こう見るとポジション争いで負け勝ちなマックイーン、パワーが足りない説はある。そして内ラチ側に突っ込んでいるので賢さも下がっているな? 先行の壁がぶ厚すぎて前に出ることができず、先行が半バ身逃げ切った。先行が多すぎ、かつマックイーンがポジション争いに負けたうえで外に回れなかったので負け。パワー731の10%ダウンだと足りないか。

マ普5-ゴ普2-タ不3(1着ゴルシ)
 絶好調大外タイシンにひとつ内に好調ゴルシという一方的に不利な2ペア。相変わらずマックは先行勢の最後尾。《直線一気》もスタミナ足りてる状態で確率踏み逃し、運負けとは言いたくないがどうすればいいんだ。最終的なステータスはほぼ変わらず、かつ向こうだけ《直線一気》打ってるものとする。

マ絶好2-ゴ好5-タ不4(1着ウンス)
 マ出遅れ。デバフネイチャ2枚。ゴルシ1ペア。まあデバフネイチャ2枚引いたら概ね負ける。まあこの状況で出遅れたらそりゃ先行は目がなくなる。最近ゴルシが内側から一切動かないので全然前に出ない。絶好調等倍《アングリング》を撃たれたうえに追込が死ぬほどブロックされ、どうしようもなし。こういう「内に入りすぎる」に対する対策は多分賢さを上げるしかないんだけど、賢さを450ぐらいまで上げると多分スピードが足らない。どうしろと。

 

 

決勝

[1]○追ナリタタイシン   【迫る影】
[2]自先メジロマックイーン
[3]△逃ダイワスカーレット
[4]自追ゴールドシップ
[5]○差マンハッタンカフェ 【質実剛健型】
[6]△差ナイスネイチャ   【デバフ】
[7]自追ナリタタイシン
[8]△追ゴールドシップ   【900-1000-650、S-S-A】
[9]○先テイエムオペラオー

 

マタ掛かり。ゴルシが前に出過ぎて差し勢の中で先頭だったが、最速よりやや遅れてどうにか《不沈艦、抜錨ォッ!》。マックイーンも食らいつくが《アナタヲ》発動したカフェに刺されかかり後退、タイシンもやや内めだったのがキツいところだったがゴルシの《直線一気》がしっかり発動してくれたこともありそのままゴルシが差しきった。1バ身差の2着タイシンと同じ縦列で進行したのも良かったか。

 

 

 

 

 

勝敗記録

勝負:48/61

勝率:78.7%

 

勝ちウマ

マック:13
ゴルシ:19
タイシン:16

 

負けたときの1着

逃げ ウンス:1

   スズカ:1

先行 黒マック:2

   クリーク:2

差し カフェ:1

   癒グラス:1

追込 ゴルシ:3

   カフェ:1

   タイシン:1

 

 

 

決勝と全体の反省

 

決勝レースについてはかなり不確定要素が味方してくれたように感じる。上述した通り相手のタイシンがブロックされていたこと、ダスカの《ブリリアント》をどうにかマックイーンが踏んで終盤加速として使われなかったこと、そもそも金回復がきちんと全部発動してくれたことなどが挙げられる。ポジションを維持する用のスキルが用意できなかったこともあって、《直線一気》発動時に前が空いているかもかなり運頼りになっていたのも祈りに頼らざるをえなかったという部分に拍車をかけている。

全体としては久々に勝率が8割を割り、負け越しも2回発生するといった形になった。マックイーンの(おそらくパワーが低いため?)先行の中でずるずる下がって後ろについてしまう習性のせいでどうしてもマックイーンが勝ちを拾いづらかったのも要因のひとつであるし、タイシンの中盤スピードアップ系スキルを用意できずに《迫る影》の短い効果時間中に前に進出することができないまま沈むパターンが多かったのも要因のひとつだと考えられる。固有発動のために中盤スキルを積みづらく固有発動に成功すれば結果として外に回りやすいゴルシと同じ感覚でタイシンを育てると、かなり前を塞がれてしまう。次回のチャンピオンズミーティングではしっかりと抑えなければならない。

ただ、それを置いても長くレオ杯以来のオープンリーグ1位である。素直に喜ばしかったし、それが最初に参加したのと同じ長距離のチャンピオンズミーティングであれば喜びもひとしおである。この勝利と微かな希望を胸に、今後も頑張っていきたい。

 

 

 

後書き

ということで12月号予定だったものは以上になります。

私事ではありますが、ちょうどチャンピオンズミーティング予選最終日~決勝出走登録がクリスマス、そして12月25日・26日と名古屋でTHE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND TOUR!!! CosmoStar Landに参加しており、さらに26日夕方~翌朝の愛知は降雪により交通機関の麻痺等々がありとてんやわんやの極みでした。駅のロッカーにPCが取り残されたまま表示より早めに駅のシャッター閉められたときは本当に死ぬかと思いました*6。皆さんも遠征をする際は財布と時間と予定に余裕を持ってお望みください。タイトルの「雪に振り回された」部分はここです。なお1月のチャンミはレース場で振り回されるもよう。

そういうわけで、今月の3連記事最終章である地獄の初物づくし1月カプリコーン杯編に話は続きます。これを書いている時点ではまだ日程が出ていないのですが、既にルームマッチは地獄の様相を呈しているようです。こちらも抜かねば無作法というもの。

というわけで、読んでいただける場合はそちらでお会いしましょう。

*1:終盤ランダムに発動する。だいたい《乗り換え上手》の下位スキルである《差し切り体勢》の先行版だと思えばいいらしい。

*2:原作では親子であるメジロライアンメジロドーベルのスキルが似ている、というのは憎いところである。ありがとうサイゲ

*3:《尻尾上がり》の上位スキルであり、中盤にスキルを3つ発動するとスピードが上がる。尻尾の滝登りってどういう状況なんだろう。

*4:今見返したら前回の長距離チャンミも息抜きと称してサボっていた。何か学んだのかお前は。

*5:その時は60連ほど回して来なかったが、新年キャンペーン第2弾の☆3確定有償ガチャで来てくれた。なおSSR確定有償サポカガチャはシャカールが来た。なんらかを匂わせるな

*6:翌朝取りに行きました。