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困ったときは遺書としてお使いください

確定ガチャ以外無課金勢の暗黒ヴァルゴ杯オープン日誌

 

 

 

(諸々を飛ばしたい方は以下の目次をご活用ください)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前説

 

お疲れ様です。斬進です。もはやウマの個人的まとめ用ブログと化したこの場所に、3つめのチャンピオンズミーティング記事が着地します。最近始めた新しいことがウマしかないのが悪いとも言える。一応年末までには別種の記事が上がるとは思います。

ということで本格参戦してから3ヶ月目、今回は9月開催のヴァルゴ杯です。聖闘士星矢とか通ってないのでおとめ座の英語呼びに慣れていない。2回ぐらいヴェルゴって打ったし、ジュベナイルフィリーズもフューチュリティも間違えやすすぎる。今回校正はいつもよりしっかりやりますが、誤字脱字あったらごめんなさい。

前回の記事を上げて、知り合いに「こんだけ長い記事書けるのにガチってないって言われるの首をひねる」とか「お金突っ込んでないだけで育成と理論はガチってる側じゃないですか?」とかって言われたので更にタイトルを変更しました。今の気分はライフポイントが減るたびに後ろに下がっていく[若気の至り]海馬瀬戸です。最後まで行ったら南斗聖拳のシンになります。

 

前回のレオ杯はこちら。

 

 

 

 

ヴァルゴ杯基礎スペック

 

阪神レース場・芝・1600m(マイル/根幹距離)・右回り・秋・晴れ・良 。

同条件レースは阪神ジュベナイルフィリーズ朝日杯フューチュリティステークス桜花賞の3つだが、おそらくモチーフは京都競馬場改修のため2020年・2021年と阪神競馬場で開催されているマイルチャンピオンシップ

キャンサー杯とレオ杯を足して割ったようなスペック。実際、走るルートそのものはレオ杯のものから序盤をやや削った形になるとかなんとか。

中盤のアタマ付近で坂の上りがあり、その後だらだらと下り坂判定を踏まない程度に下がりながら第3~第4コーナーが中盤を占める。最終コーナーのほぼ立ち上がりかけから終盤が始まり、50mほど進んでから以降直線。残り200mでレオ杯と同じく仁川の坂。

 

 

 

見渡したメタ(1)と動機

 

※9/2執筆

常に予想というのは裏切られるものである、とはいえ、今回のヴァルゴ杯は非常に予想が難しかった。時期として最も近く他にGⅠが無い、ここでやらなければ高松宮記念まで待たなければならないという理由からスプリンターズステークスを予想するトレーナー*1、短距離は選択肢が少ないことや前回のガチャ更新がマチカネフクキタルライスシャワーという菊花賞バで固められていたことから菊花賞を予想するトレーナー、10月以降は天皇賞秋→ジャパンカップ有馬記念と秋シニア3冠レースだろうけどトリプルティアラに触れずに終わるのもなあという理由で秋華賞を考えるトレーナー。その悉くが予想を外し、現れたのは「特殊開催マイルチャンピオンシップ」だった。本来11月中旬のレースであることも合わせて、予想できていた人は観測範囲にはほとんどいなかったように思う。

レース概要のほとんどがレオ杯と同じだが、距離が変わったことによって終盤開始地点も大きく動いた。キャンサー杯ほどではないが終盤直線にかなり近い最終コーナーが終盤の開始に設定され、最終直線が比率として非常に長いレースである。これにより《紅焔ギア/LP1211-M》や《ヴィクトリーショット!》は非常に分の悪い賭けに成功しない限り有効活用が難しく、《アングリング×スキーミング》は相変わらずその有用性を落とさないという立ち位置に落ち着いた。

前回からの更新点としては、何はともあれアオハル杯の実装が挙げられる。アオハルスキルである《アオハル燃焼》シリーズのうち、《アオハル燃焼・速》は入手難易度の低さ*2に対して逃げウマの中盤加速に使用でき、《アオハル燃焼・力》は貴重な終盤確定発動の汎用加速力アップスキルである。ただしアオハル杯シナリオそのものが非常に不安定であり、《地固め》セットの入手など各種緑スキルには向かないこと、さらにステータスがまんべんなく上がりすぎてしまうことなどからオープンリーグの育成には向かないというのが大方の判断であった。逆にグレードリーグであれば、上振れ時のステータスの高さからひたすらアオハル杯を目指すほうが良いのだろう。

上述した通り、逃げはよほど運が良くない限り《地固め》と《アオハル燃焼・速》のトレードオフになる。《地固め》は序盤ハナを奪うのに必要であり、《アオハル燃焼・速》は中盤ハナを奪い返したり突き放すのに必要である。こうなると約1名が突出することになるのである。そう、水着マルゼンスキーである。最終コーナー開始時付近で《グッときてChu☆》が強力なコーナー巧者として機能する。《アングリング×スキーミング》は問題なく発動できるし、なんなら水着マルゼンスキーの覚醒Lv5では序盤のスピードアップに必要な《マイルの支配者》が取得できるため、《地固め》を取らなくても1つ外などに【地固め逃げ】がいない限り沈み過ぎることはほとんどないだろうと考えられる。つまり、「完璧な水着マルゼンスキー」には抜くタイミングがほぼ無いのである。出遅れを祈る以外にあるとすれば「3コーナー付近でスピードアップを大量に発動し先行位置から一気に抜く」か「ラスト200mの上り坂でへたったところを固有で抜き去る」なのだが、後者の形式は相手のパワーが高い場合に全く意味がなくなるのと《アングリング》を切った相手に《紅焔ギア》も《ヴィクトリー》も無しで200m地点から抜け出せる範囲まで詰めないといけないというハードルが残る。よって仕掛けるなら3コーナーなのだが、それも《弧線のプロフェッサー》の有無と発動タイミングによっては全く意味を為さない。さらに残り200mでスピードを上げる方法が無いため、かなりのパワーを上げないと他のウマに差されるという危険も伴う。

距離が短めということもあり差しは相変わらずの《アナボリック》《乗り換え上手》ガチャになる、という事実も重く、一切水着マルゼンスキーへの光明が見えないまま今回のオープンリーグは始まった。ちなみに今回も《豪脚》持ちのSSRパワーオグリキャップがいるし《右回り○》と《秋ウマ娘○》というこれでもかというほどお誂え向きなSSR賢さファインモーションが手持ちにいたのでそこそこ真面目にやることにした。目標があるとゲームも継続しやすい。これを目標とするのもやや不健全な気がしなくもないが。

 

 

 

見渡したメタ(2) ~先行ガチャ理論~

 

※9/10執筆

ひたすらオーダーを悩みながら瞬く間に1週間強が経過し、いい加減オーダーを決めて育成に本腰を入れないといけない*3。今回はどのウマもかなり一長一短であり、少しでもどこかに優位性のあるウマはいないのかと考えていた。

しかし、どうやらオープンリーグのルームマッチ勢のメタも混沌としているらしかった。逃げが終盤のスピードアップの少なさから食い潰されることも多く、先行は通常の走り方では加速スキルが足りずに逃げには逃げられ差しには差される。差しと追込は相変わらず位置取りが上手くいくかではあるが、《豪脚》があるぶんかなりマシであるという評価だった。

「普通に走る先行」が最も割を食うという中で、キャンサー杯の【先行エル】の進化系とも言える、【先行バクシンオー】が台頭している、ということらしい。キャンサー杯と比べるとコーナーがやや長いが故に3コーナー開始と同時にスピードを上げて最終直線と同時に《ブランチャ☆ガナドール》に繋ぐエルコンドルパサーはヴァルゴ杯ではややポジションを落としたが、先行の唯一の活路がそこにあるという点は変わらなかった。その理念のもと、加速固有継承をどう生かすかを考えた結果生まれたのが先行バクシンオーである。《先行コーナー○》《マイルコーナー○》《弧線のプロフェッサー》などと《優等生×バクシン=大勝利ッ》*4を重ねて終盤開始前にハナを奪い、先行にもかかわらず積んだ《アングリング》で加速してバクシンする、という理念である。加速固有ではなくポジション確保に固有を割き、加速を外から補うという観点だった。今回の水着マルゼンスキーの固有発動位置が最終コーナー開始とほぼ同時ということもあり、サクラバクシンオーはほぼ水着マルゼンスキーとまで言われていた。なお理論上は通常衣装メジロマックイーンがより発動しやすいということで魔改造の候補には上がっているが、必要因子数がべらぼうに多いので自分としては諦めた。

差しはやはりウオッカが固有で仁川の坂を乗り越えることができるうえに《豪脚》を含めて非常にやりやすいというのもあって多そうであり、それに次いで同じく固有が200mでスピードアップすることで坂減速を抑えられるオグリキャップ。追込はゴールドシップナリタタイシンがそこそこ。

確かにサクラバクシンオーは非常に育成も容易であり*5、今回は水着マルゼンスキーの固有最速発動が最終コーナーの入りであるためほぼ今回のレースでのサクラバクシンオーは水着マルゼンスキーと同一であると言っても過言ではない。

ただ、自分が既に【地固め逃げ】をサクラバクシンオーで妥協できるウマを作っている、という点だけが問題だった。

半日ほど悩んで、結局同じく最終コーナー付近で固有を発動できるダイワスカーレットをもう1度地固めで厳選し始めることにした。先行バクシンオーは育成が楽なので、《アングリング》調達の都合上逃げダイワスカーレットと合わせて1日3回しか育成できないことを除けば問題はさほどなかった。

むしろ最も問題なのは差し育成だった。現在ウオッカの覚醒レベルが3で《豪脚》が確定ではないが、とはいえ《豪脚》の確定ヒント持ちのSSRパワーオグリキャップが来ればいいため不安定ではあるが上振れを待てばいい。さらに言えばこの後アグネスデジタルが実装される場合ある程度引きに行きたく、かつアグネスデジタルは差し育成がほぼ確定するのでスキル構成内容如何によってはウオッカと差し替えることになりかねない。なかなか気が進まない問題ではあったが、逃げと先行の3回を終わらせたら挟むようなペースで気長に育成を続けていた。

 

 

 

育成したウマたち

逃げ地固めダイワスカーレット

972-650-608-346-537 適性A-A-A 8187点

ブリリアント・レッドエース》Lv2

《アングリング×スキーミング》

《地固め》

阪神レース場○》

《良バ場○》

《晴れの日○》

《コンセントレーション》

《逃げコーナー◎》

 

いつもの【地固め】勢。前回のチャンピオンズミーティングから【地固め】とそんなに当たっていないので、ハナを奪うことそのものはやりやすくなったと思われる。

 

 

 

先行バクシンオー

1004-654-673-285-504 適性A-A-A 8198点

《優等生×バクシン=大勝利ッ》Lv1

《アングリング×スキーミング》

《勝利の鼓動》

《コンセントレーション》

《先行コーナー◎》

《マイルコーナー◎》

《根幹距離◎》

 

先行の中でもコーナーで全力を出してハナを奪いに行く形。点数が余って他に取る者が無かったとはいえ《勝利の鼓動》はやや弱気か。

 

 

 

差しウオッカ

946-614-959-267-354 適性A-A-A 8101点

《カッティング×DRIVE!》Lv1

《豪脚》

《右回り◎》

《秋ウマ娘◎》

阪神レース場◎》

《良バ場◎》

《非根幹距離×》

 

クラシック有馬記念のほぼ負けイベントで《非根幹距離×》を引いてきてくれた豪運の子。緑スキル1つぶんぐらいは浮いているはず。走りはもう《豪脚》が良い感じに発動してくれと身を任せるタイプ。

 

 

 

アグネスデジタル

(少し試運転がしたくて回したものの、流石に時間が足りずにふんわりした子しかできなかった。)

 

 

 

本番の記録

 

レオ杯を観戦しながら取ったメモをおおむね無編集で垂れ流す。

前回と変わらずマッチングは基本的に各ラウンドの開始直後12時半ごろ、または午後7時~0時の間に回している*6

 

1回戦1日目1回目(5-0) 

・ダスカ(不)2-バクシン(普)3-ウオッカ(絶好)1
   ウオッカ出遅れ。3-3-3-0のオーソドックスな編成。相手の逃げは両方非地固め、差しは2枚ともグラスでデバフは無しというシンプルな構成。本譜では《アングリング》が発動しないというハイパー下振れがあったものの、ウオッカの《豪脚》が完璧な形で発動。ギリギリまでダスカが先頭を守っていたこともあり《カッティング》も踏み切って完璧な差し切り。

 ダスカ(不)2-バクシン(好)1-ウオッカ(普)4
   マイルSゴルシとタイシンとヒシアマ姐さんが1人ずついる追込場。先行オグリもいるのでやや最終盤不安説。最終的には3コーナー途中からうちのダスカとバクシンオーの2人旅になり、競り合い続けたことによってセーフティリードを形成できた。こういう時に先行がひとりいると安定するから勝ち目薄いとわかってても外しづらい。

・ダスカ(絶好)1-バクシン(好)3-ウオッカ(不)6
   《シンパシー》依存型の【地固め】バクシンオーとか、ついに現れた水マルとか。でもこの水マル、《鋼の意思》が発動しないと固有が発動できないから厳しくないか?と思わないこともない。水着マルゼン持ってないから知らんけど。4-2-3-0だが差しのクオリティが高めなので怖い。《地固め》からきっちりリードを作って《アングリング》というコメントの必要がない美しいレース展開でした。ダスカ、固有すら切らなかった。

・ダスカ(好)1-バクシン(好)2-ウオッカ(普)3
   またも現れた《点火・速》持ちの絶対中盤加速するウーマンの水マルとか、《地固め》先行ダスカとか。《東京レース場◎》がついてる先行エル、明らかにキャンサー杯の遺産。3-5-1-0と先行に偏っており、バクシンオーはさらにその中でもかなり内枠側。相変わらず【地固め】はひとりだったのでハナを奪い、大外からどうにか内に寄ることに成功。そのまま残り150mまで固有を切ることも無く逃げ、バクシンオーが詰めることでラストブースト。ウオッカもめちゃくちゃ内に詰まってたけどいつのまにか上がってきていた。えらい。

・ダスカ(普)1-バクシン(絶好)3-ウオッカ(普)2
   2-3-4-0の下膨れ気味。920-580-1020で固有と《点火・力》のみの質実剛健ライアンが怖い。あと固有を捨てたオールオレンジスピード1100オーバー水マルとかいる。本譜はさらっと《アングリング》を踏み損ねたが、おそらく《ブリリアント》のタイミングが良く少し終盤に被った。加速度も上がるらしいんですよこのスキル。ライアンは差しが多すぎたせいで6位を取れなかったもよう。

 

1回戦1日目2回目(5-0)

・ダスカ(不)2-バクシン(普)3-ウオッカ(普)1
   《アングリング》込み水マルとかデバフネイチャとか。気を抜くと大外に回るダスカは健在。どうにか大内の水マルより前に行き《アングリング》、さらに外からバクシンオーが水マルを潰す。そして最後は大外から飛んできたウオッカが差し切った。いいとこ持ってくね君。
・ダスカ(普)3-バクシン(普)8-ウオッカ(絶好)1
   先行ウオッカとかデバフ+《アオハル点火・力》カレンチャンとか、《燃焼・速》《弧線のプロフェッサー》《先行コーナー◎》《優等生×バクシン》先行マヤノとか。っていうか先行が多い。《アングリング》が発動せず、バクシンオーは大内枠番で沈められる。ただ《豪脚》がクリーンヒットしてウオッカだけ2倍速レベルのスピードアップを見せた。
・ダスカ(不)1-バクシン(絶好)2-ウオッカ(不)3
   大内にマルゼンとスズカ。きっちり第4コーナーまでに逃げを全員バクシンオーが被せて潰し、そのまま終盤開始とほぼ同時に《ブリリアント》を発動させるというファインプレー。《アングリング》が出なかったがそれでどうにかなった。
・ダスカ(普)4-バクシン(普)1-ウオッカ(好)2
   ウオッカ出遅れ。ヒシアマ姐さんとか《燃焼・力》マルゼンとか、スピ根育成スズカとか。逃げがかなりごちゃつくという悲劇はあったが、《ブリリアント》を切ったダスカの真後ろにつけて一緒に固有から抜け出したのはバクシンオー。理想の《アングリング》から地力でからくも逃げ切った。おそらく先行がバクシンオーしかいなかったのも勝因か。
・ダスカ(不)1-バクシン(絶好)7-ウオッカ(不)2
   先行ライアンとか先行グラスとか先行ウオッカとか、ゴルシとか。逃げ勢がメチャクチャ綺麗に壁を作ったせいで先行~差し勢ががっつり割を食う。残り300メートルで解放されたがそこは既にセーフティリード。

 

1回戦1日目3回目(5-0)

・ダスカ(絶好)3-バクシン(普)4-ウオッカ(不)1
   ウオッカ掛かり。ブルボンとか先行スズカとか。鬼のように《弧線のプロフェッサー》を発動されるがギリギリまで先頭を取る。そこで先行エルが《ブランチャ》したが、さらに外からウオッカがぶっこ抜いた。
・ダスカ(普)4-バクシン(普)2-ウオッカ(不)1
   ウオッカ出遅れ。5-3-1-0の地獄逃げ編成。ウンス/ウンス/ダスカ/ダスカ/バクシンオー。やってられっか。しかもウンスひとり地固め型だし。本譜では調子差でギリギリもう1人のダスカにハナを許し、それを後から追いかける形。しかしこのダスカは《アングリング》を持っておらず、バクシンオーとウオッカが追いつくことができる形に。最後はウオッカが差し切った。地固めウンスは大外が響いたもよう。
・ダスカ(普)1-バクシン(好)2-ウオッカ(普)6
   バクシンオー出遅れ。スピ1000先行オグリとか、ウオッカが計3枚とか、シンボリルドルフとか。《コンセントレーション》でカバーしきれない出遅れは流石に聞いてない。本譜では《ブリリアント》が残り150mまで出ない程度のセーフティレースでした。
・ダスカ(普)1-バクシン(普)3-ウオッカ(絶好)2
   ウオッカ掛かり。ゴルシとか。理想的なバクシンオーの展開から《ブリリアント》。《アングリング》が発動しないというアクシデントはあったが、逃げが他に2枚いてスピードが乗っていたのかどうにか逃げ切った。何枚かデバフが飛んできたがなんのその。
・ダスカ(普)1-バクシン(普)7-ウオッカ(普)2
   ウオッカ出遅れ。4-4-1-0という地獄。バクシン/水マル/ダスカ/ダスカ。なお地固めは自分のみ。バクシンオーが大内枠で悲しみを背負う。最終的には《アングリング》から綺麗に逃げ切った。でも大外から飛んできたウオッカが最終直線入りぐらいで2位に立ってたので先行と他の逃げは全部死んでたと思う。

 

1回戦2日目1回目(5-0)

・ダスカ(好)1-バクシン(好)4-ウオッカ(普)2
   ダスカ掛かり。非地固め芝ファルコとか。なんだかんだ初遭遇。なおレースは《地固め》→《優等生×バクシン》で逃げ潰し→前に出たバクシンオーが《ブリリアント》を発動させる→ダスカの《アングリング》、という黄金コンボでどうにかなったもよう。
・ダスカ(好)2-バクシン(不)3-ウオッカ(絶好)1
   《アングリング》搭載型逃げライスとか。書くことがなくなってくるほどきれいなダスカ逃げと、書くことがなくなってくるほどきれいなウオッカの差し切り。
・ダスカ(不)3-バクシン(絶好)2-ウオッカ(好)1
   《点火・速》つき逃げバクシンオーとか。《アングリング》が発動しないがそうしたらウオッカが抜き去るのみ。
・ダスカ好1-バクシン普3-ウオッカ普2
   デバフネイチャとか。2-2-5-0の後ろ気味。差し勢の中で綺麗に大外に回れたのがうちのウオッカだけだった時点でおおむね勝敗は決していた感。
・ダスカ好2-バクシン普5-ウオッカ普1
   ダスカ掛かり。地固めウンスとか半デバフネイチャとかスピードカンスト《逃亡者》《弧線のプロフェッサー》持ちバクシンオーとか。なお最後はスタミナ200だったもよう。内枠ぶんでどうにかウンスの前に出たが《アングリング》が発動しない。つまりウオッカ・オン・ステージ。

 

1回戦2日目2回目(4-1)

・ダスカ絶好1-バクシン好4-ウオッカ不6
   ヒシアマ姐さんとか先行ウエディング副会長とか。先行4枚と前の厚いレースだが、逃げは単騎。かなり怪しかったレース展開だったが、《アングリング》が発動してくれたのでヨシ。ウオッカは下がって大外から差しなおす必要があったので間に合わなかった。
・ダスカ不7-バクシン普2-ウオッカ普8(1着差しオグリ)
   ダスカ出遅れ。《コンセントレーション》はどうしたお前。いや発動してこれなので始末が悪いんですけど。さすがに逃げ3枚でそれは致命的、かつ差しも多いうえにウオッカは大内。性能負け、というよりはかなりの下振れを引きまくった感じ。
・ダスカ不3-バクシン絶好2-ウオッカ不1
   先行グラスとか《ブリリアント》《アングリング》搭載型マルゼンとか。4-4-1-0のハイパー前寄り編成。でもまたウオッカ大内でダスカ大外。地固めが1人だったのでどうにかなったが、《アングリング》が発動しない。そして終盤開始とほぼ同時に《豪脚》が発動したのでウオッカが全てを抜き去っていった。
・ダスカ絶好1-バクシン不3-ウオッカ不2
   先行ナリブとか質実剛健先行ナリブとか。というか先行ナリブってそんなポピュラーなんか? 《カッティング》が前すぎて発動しなかったせいかひと伸びが足りず、つまりひと伸び足りなかったということはダスカが勝つということ。《アングリング》発動してないはずなのに。
・ダスカ不2-バクシン好3-ウオッカ好1
   先行タイキとか先行グラスとか先行ゴルシとか。最後はマイルがAじゃないが大丈夫なんだろうか。ダスカが8番で残りが1・2という酷い配分。最後にはこれでなんとかなるんだから凄い。でも《アングリング》が発動しないのはなんなんだ。

 

1回戦2日目3回目(5-0)

・ダスカ不1-バクシン不4-ウオッカ絶好2
   ウオッカ出遅れ&掛かり。芝Sファル子とか。《アングリング》と《豪脚》が両方発動してダスカとウオッカでデッドヒート。大接戦の末にギリギリ逃げ切ったのはダイワスカーレットでした。
・ダスカ絶好1-バクシン好2-ウオッカ不4
   芝ファル子ふたたび。あとはヘイローとか。うまく逃げをバクシンオーが潰してそのままダスカをつっつくという理想展開。
・ダスカ不7-バクシン好1-ウオッカ絶好2
   大外に水マル。不調とはいえ地固めのほうがさすがに序盤はハナを取る。しかしそこから《グッときてChu》で詰められハナを奪われる。しかし《アングリング》を積んでいなかったのでギリギリバクシンオーが最終直線前にハナを奪い返し、あとはどうにかバクシンしきった。
・ダスカ不1-バクシン不5-ウオッカ絶好3
   ウオッカダスカ掛かり。ウンスとか差し水着スペとか。気を抜くと大外にいくダスカ。結論としては地固めがめっちゃ強いということで。
・ダスカ絶好2-バクシン好3-ウオッカ不1
   ウオッカ掛かり。3-3-3-0の綺麗な編成。本譜では《アングリング》が発動せず《ブリリアント》でどうにか食いつなぐ展開。最終的には大外を綺麗に回れたウオッカがゴール板手前で差し切ってゴール。

 

2回戦A1日目1回目(3-2)

・ダスカ普1-バクシン絶好3-ウオッカ普4
   ダスカ掛かり。《尻尾上がり》と直線系金スキル2枚の逃げバクシンオーとか、半デバフクキタルとか、マイル差しSキングとか。かなり汎用金が多いのでダスカがきっちりハナを維持できるかが問題だったがどうにかキープし、終盤開始と同時に《ブリリアント》を踏んだ。《アングリング》不発時の理想展開。
・ダスカ普1-バクシン好2-ウオッカ不6
   ウオッカ掛かり。何よりもそこそこ外側にいる好調ゴールドシップという圧。本譜ではかなりギリギリだったがゴルシは差しが固まっていた影響でふんわりブロックされ、ウオッカもそれに巻き込まれて抜け出せず。ハナ差で3頭が並ぶ結果になったが、ダスカの粘り勝ち。なお3着は先行オグリ。
・ダスカ不2-バクシン普4-ウオッカ好1
   ウオッカ出遅れ。《点火・速》入りフジキセキとか。逃げ3人いて全員不調という地獄レース。ウオッカが内枠を引いたうえで出遅れたのでダメかもしれんな。バクシンオーがサイレント実質出遅れを引き先行をどうにか抑えに行くが固有が踏めず、さらに先行の隙間を縫って差しがひとり飛び出してきた。まあうちのウオッカだったのでセーフ。ダメじゃなかった。
・ダスカ好4-バクシン不6-ウオッカ不2(1着差しウオッカ
   久々に遭遇したタイシンとか、回復を積まないタイプの水マルとか。先行勢が非常にテンポよく前に出て来て詰められ、しかも《アングリング》不発。ウオッカ2人が抜け出して、調子2段階差ぶんと向こうが内側ぶんで差しきれず。
・ダスカ好7-バクシン好8-ウオッカ普6(1着差しウオッカ
   《脱出術》のみのマイルSウンスとか、質実剛健芝ファル子とか。あとデジたん初遭遇。《地固め》ぶんで前に行くが、ファル子が掛かったことで前に行かれるというかなり厳しい展開。無理矢理蓋ファル子に仕事をされたうえでウオッカが一生ブロックされる、という構成負け半分運下振れ半分の感じ。

 

2回戦A1日目2回目(5-0)

・ダスカ普6-バクシン絶好2-ウオッカ不1
   ダスカ/ダスカ/ダスカ/バクシンの逃げ4とかゴルシとか。相手のパワー820の影響で地固めがないダスカに前に出られてしまい、かなりキツい展開。《優等生×バクシン》は終盤開始やや前ぐらいで発動し、垂れてきたダスカ勢をしっかり外から抜ききったウオッカに軍配が上がった。でもバクシンオーもしっかり2着には入っているのでえらい。
・ダスカ不2-バクシン絶好1-ウオッカ好4
   ウオッカ出遅れ。ライスとか、大内絶好調バクシンオーとか、アナボ型ウオッカとか。《アングリング》が不発だったが、バクシンオーが一生好位置を取り続けてグラスの追撃をギリギリかわしきった。ウオッカウオッカ同士の競り合いに負けてしまい、豪脚もややタイミングを逸した発動だった。
・ダスカ不4-バクシン普8-ウオッカ絶好1
   ウオッカ出遅れ。絶好調スリーセブン水マルとか。確か残り777mは最終コーナー入り付近だった気がする。さらにバクシンオーも先行勢の中では最も出遅れるという酷い立ち上がり。バクシンオー、ポジションが差し。しかも《アングリング》が発動しないというハイパー下振れ。なお、ウオッカが大外から何もかもを乗り越えたもよう。
・ダスカ普1-バクシン好7-ウオッカ不6
   3-3-3-0、かつわりとオーソドックスな編成。ウオッカ3枚を見る限りホントウオッカ多い。久々に《アングリング》が発動して、それでも3/4バ身で逃げ切った。数字を見ても明らかに差しが差せる範囲が広いの、キャンサー杯と何が変わったんだろうか。仁川の坂の影響力が凄い。
・ダスカ普1-バクシン普4-ウオッカ絶好2
   ウオッカ掛かり。《ヴィクトリーショット!》搭載型先行オグリとか、緑スキル◎6つ搭載マルゼンとか、デバフネイチャとか。しっかり逃げと差しにためらいが入っている。かなりバチバチにマルゼンと競っていたが、一瞬のスキをついて内からハナを奪って《ブリリアント》で先頭確保、《アングリング》へとつないだ。

 

2回戦A1日目3回目(3-2)

・ダスカ不1-バクシン好4-ウオッカ普2
   ウオッカ掛かり。水マルとか。逃げが多いうえにうちのダスカの内側に2枚いる。《アングリング》を踏んだ上に180mぐらいまで《ブリリアント》を温存したが、不調の下降補正の影響か固有が《カッティング》より発動が遅かった影響か不明だがウオッカが差し切った。やっぱりこの大橋彩香強くないか?
・ダスカ普5-バクシン不4-ウオッカ絶好2(1着差しウオッカ
   先行ナリブとか大内絶好調質実剛健ブルボンとかデバフネイチャとかデバフ副会長とか。先行ナリブ流行ってるのかな。ダスカは相変わらず大外。大外ぶんで完全にハナを譲る形になりダスカは後退し、ウオッカは前を塞がれた。ウオッカ自身も枠番が悪く、かなり運負けって言いたい。
・ダスカ普6-バクシン普1-ウオッカ不3
   ゴルシとシチーの方のゴルシとか、半デバフグラス・ネイチャとか。ウオッカ大内。《地固め》不発。やっぱりある程度発動率調整があったのかなと推測できる感じ。競り負けてしまったダスカを足場にバクシンオーが固有からスズカを抑えて《アングリング》、そのまま勝ち切る理想展開。
・ダスカ好5-バクシン普2-ウオッカ普3(1着地固めウンス)
   絶好調地固めウンスとか半デバフネイチャとか。2-2-5-0でウオッカ3枚。なお2-3-4枠という悲しみ。8番のダスカと交換させてくれ。内枠ぶんで前に行かれる、というマジでどうしようもない定期。固有倍率の関係でどうしようもない、というか内枠絶好調地固めウンスへの解答、ミラーマッチでも運に祈るしかないんですよね今回。ウオッカの調子が普通だった時点で勝てなかったんだと思う。
・ダスカ普1-バクシン不4-ウオッカ好5
   好調水マルとか。3-3-3-0だがダスカが大外でウオッカとバクシンオーが大内という最悪の枠番。しかも自分以外で不調が1名しかいないというどうしろと状態。本譜では《グッときて》のタイミングが遅れた結果どうにか《アングリング》から逃げきれたが、正直こんな状態だとどこで負けてもおかしくないのでどうにかしないといけないかもしれない。どうにかする方法は完全に無いが、どうにかしないと勝てないのでどうにかしないといけないのである。

 

【差し替え:バクシンオー→アグネスデジタル
単純にどれぐらい走るのか見てみたかったので、A決勝が確定している状態で少し見てみることにする。

 

2回戦A2日目1回目(4-1)

・ダスカ不2-デジタル好5-ウオッカ絶好1
   ウポッカ出遅れ、ウオッカ&デジタル掛かり。デバフグラスとか、大内好調水マルとか。4-0-5-0はもう実質差しが先行なんよ。久々に出遅れと掛かりを大量に引きつつ、ほぼ先行の立ち位置からウオッカが差し切るタイプの理想展開。
・ダスカ好1-デジタル普6-ウオッカ普3
   デジタル出遅れ、ダスカ掛かり。大内スズカとかゴルシとか先行フクキタルとか。7番ダスカ8番デジタル9番ウオッカという外固め。《ブリリアント》なしで《アングリング》まで漕ぎつけたが、それが最終的にゴール直前に発動してゴルシの追撃をギリギリハナ差でかわした。
・ダスカ絶好1-デジタル普2-ウオッカ不4
   ためらい3枚積み半デバフネイチャとか。《アングリング》と《ブリリアント》が同時に発動するとさすがにぶっちぎれるな。デジタルも今回は《豪脚》から《尊み》まで綺麗に繋がった。
・ダスカ普4-デジタル好3-ウオッカ普2(1着差しウオッカ
   ウオッカ出遅れ。大内絶好調釣りダスカとか8番絶好調ウオッカとか、水マルとか。レースそのものは順調だったしステータスも別に負けてはいなかったが、調子補正ぶんでギリギリ差し切られたっぽい。しんど。
・ダスカ不5-デジタル普7-ウオッカ絶好1
   ダスカ出遅れ、デジタル掛かり。ゴルシが怖い。1-1-6-1の差し地獄。絶好調だがウオッカは内枠を引かされており非常に立ち位置がしんどい。《アングリング》をしっかり打ったが2番手だったエルの《ブランチャ》で吹き飛びかけたが、さらに隙間を縫って《カッティング》。

 

【差し替え:アグネスデジタル→バクシンオー】
中盤~終盤にかけて安定して《ブリリアント》を発動させられる先行のあたたかみを知った。あと単純に急ごしらえなのでステータスを練り切ることができなかったというのもある。ダートチャンミでは頑張っていただきます。

 

2回戦A2日目2回目(3-2)

・ダスカ絶好1-バクシン普5-ウオッカ不6
   アナボ型ウオッカとかゴルシとか、ついに現れた地固め釣りスズカとか。ウンス以外で《アングリング》を積んだ地固め逃げに初遭遇なの、かなりマッチングが偏っている気がする。そしてダスカはかなり外枠に回されていて非常にキツい。どうにかハナを奪って半分少しで即《ブリリアント》から《アングリング》……だが相手のウオッカが大外から好位置。ハナ差でギリギリ逃げ切った。ゴルシも真後ろまで来ていた。絶好調ぶんで逃げ切ったと言っても過言ではない。
・ダスカ絶好2-バクシン好3-ウオッカ不4(1着先行オグリ)
   先行オグリ2枚含めた先行5枚のかなり中膨れな展開。絶好調1番ダスカが《地固め》の発動に失敗し、さらに遅めのスタートでハナを譲ってしまう。どうにか取り直して《ブリリアント》と《優等生×バクシン》、ダスカの《アングリング》とつないだが単純にウオッカが後ろで詰まってしまった。
・ダスカ好5-バクシン絶好1-ウオッカ不2
   先行グルーヴとか。一生不調じゃないかウオッカ??? 逃げは単騎。終盤開始と同時にバクシンオーが逃げを囲って《アングリング》という理想展開。これがあるのが先行バクシンオーのいいところ。
・ダスカ好3-バクシン絶好1-ウオッカ不5
   ヒシアマ姐さんとかウオッカ計3枚とか。不調4戦連続だが???? 逃げ3枚の中でしっかりハナを奪うが《アングリング》が発動せず。最終直線立ち上がり付近でバクシンオーがハナを交代し、そのまま気合で走り切った。絶好調とはいえ凄いなお前。
・ダスカ不2-バクシン好5-ウオッカ普6(1着差しウオッカ
   ダスカ掛かり。ウオッカ3枚に先行オグリ2枚。片方は質実剛健型。あと半デバフスズカ。調子デバフと掛かったぶんでスタミナが足りなくなってウオッカに差し切られた。なんか急に全くウオッカが走らなくなってるな今日。

 

2回戦A2日目3回目(3-2)

・ダスカ好3-バクシン不6-ウオッカ不4(1着差しウオッカ
   ウオッカ出遅れ&掛かり。質実剛健先行エルとかスピ950パワー1050の絶好調ウオッカとか。またウオッカ不調なんだけど。1つ外に絶好調ウオッカいるし。まあダスカが逃げきれずあと2人が不調な時点でまあ勝てる道理はない。というか向こうが大外なので9枠ウオッカに対するカウンタープレイがマジで一切存在しない。
・ダスカ不2-バクシン好3-ウオッカ不1
   デバフネイチャ2枚とかゴルシとかハヤヒデとか地固めウンスとか。もうなんか調子が悪すぎてコメント書くの辛くなってきたな。しかもバクシンオーが大内でダスカが大外。ウンスの《逃げ直線○》の発動が遅かったおかげでどうにかハナを奪いウンスを潰すことに成功。《豪脚》が発動しなかったがどうにか内から差し切った。
・ダスカ普1-バクシン普5-ウオッカ絶好2
   ウオッカ掛かり。ウンスとかシチーとかゴルシとかFAフクキタルとか。でも1-2-3番独占はつらい。ただダスカが大内なので《地固め》→《ブリリアント》→《アングリング》が綺麗に決まった。ダスカ、久々に3バ身離す快勝。
・ダスカ絶好1-バクシン普7-ウオッカ普2
   ウオッカ出遅れ、ウオッカ&バクシンオー掛かり。半デバフネイチャとか先行ウオッカとか。大内絶好調ウンスで自分のダスカは7番。どうにか蓋をするのが間に合うが他の2人はロクな場所にいない。最終的にはしっかり《ブリリアント》→《アングリング》。たぶん調子差あったら負けてたんだろうな、と暗澹たる思いになる。
・ダスカ普3-バクシン好4-ウオッカ不2(1着差しウオッカ
   ウオッカ出遅れ。スズカ2枚とか先行グラスとかライスとか。スズカは片方地固め。地固め同士で競り合うが、内枠ぶんでハナを譲る。結局ハナを奪いきれず、奇跡的にあらゆるスキルが発動せずそりゃ前に出られない。

 

決勝A

[1]自ダイワスカーレット/逃げ
[2]○エアグルーヴ/差し
[3]○ライスシャワー/先行
[4]自サクラバクシンオー/先行
[5]●スペシャルウィーク/先行
[6]○オグリキャップ/先行
[7]●エルコンドルパサー/先行
[8]自ウオッカ/差し
[9]●ウオッカ/差し

逃げ単騎の5枚先行という諸々の考察何だったんだ感溢れる編成。おそらく●の人はスキル少なめでステータスをがっつり盛るタイプの人で、今回はかなりこれがハマっていると思う。
ウオッカが出遅れてさらに全員掛かる。賢さは基準値達してると思うので流石にちょっとどうしようもない下振れ引いた感ヤバい。3コーナー付近で《ブリリアント》と《優等生×バクシン》、ハナを守ってダスカの《アングリング》……までは良かったがウオッカの出遅れぶんが響いてウオッカが前に出られず、さらにバクシンオーとダスカの上体が上がっていた(=スタミナ切れ)で当然差し切られる。

 

・ダスカ5-バクシン6-ウオッカ3(1着差しウオッカ

 

 

 

勝敗記録

勝負:50/61

勝率:81.97%

 

勝ちウマ

ダスカ:26
バクシン:7
ウオッカ:17

 

負けたときの1着

逃げ ウンス:1
先行 オグリ:1
差し オグリ:1
   ウオッカ:8

 

 

 

決勝と全体の反省

 

決勝レースに関しては、「掛かった場合にスタミナが足りなくなる」というスタミナ量で妥協したのが良くなかった、と言わざるを得ない。「それが全員同時に起こったらそもそも勝てない」と思わなくもないが、とはいえ勝つならそこをどうにかするしかなかった以上どうにかしなければいけなかった。継承でスタミナ9マイル因子持ちのセイウンスカイなどを借りてくるなど、もう少しきちんと詰められる要素はあったように思う。

チャンピオンズミーティング全体の総括として、やはり先行を入れ続けたことに関しての判断が難しかった、というのがひとつ挙げられる。逃げのダイワスカーレットを安定して勝たせるためには先行を入れてどこか手遅れになりすぎないタイミングで《ブリリアント》を誘発させられるようにした方がいいが、先行バじたいはそこまで勝つわけでもない。SSRスピードニシノフラワーを借りることを優先した結果《弧線のプロフェッサー》が習得できなくなってしまったが、他の先行バの多くが《プロフェッサー》を習得していたこともあり、結果として1枠ぶん勝率を大きく下げてしまった。

またこの判断に至った大きな要因だった差しオグリに加速系金スキルが積みづらいという問題*7だが、加速系金スキルが無くても前方のウマたちが200m地点から上り坂影響で減速するのでそこで十分差し切れていた、というデータを目の当たりにすると、やはり差しオグリ、そうでなくともせめて先行オグリにはしておくべきだったか、と思わざるを得ない。想像以上にバクシンオーのコーナースキル発動がバラついた影響もあって、しっかり抜くことができなかった。

さらにチャンピオンズミーティング全体、ひいてはレース全体の感想にはなるが、《地固め》の発動率がやや下がっているような気がしなくもない。緑3つがあっても印象としてはそこそこ踏み外す危険性があるようにも見える。当然悪く起こったことのほうが印象に残るので実際はそうでもない、という可能性はあるが。もし本当に調整が入るとするならこの方向性はいいと思っているので、個人的には大変だが賛成である。

 

昔よく見ていた格闘ゲームの大会動画で、ある有名プレイヤーがこう言っていたのを思い出す。

「弱キャラはミスっちゃダメなんだよ!」

サポートカードの資産も少なく、また育成ウマで取れる選択肢もそこまで多いわけでもない。だからこそ脚質とウマと戦略は可能な限り悩み続け、最善手を選ばないといけない。決勝戦3位はかなり精神的に来るものがあった、というのが率直な感想ではある。

 

 

 

後書き

 

ということでやや短めですがヴァルゴ杯は以上になります。正直月中ぐらいから色々あってメタを追いかけるリソースが他の部分に割かれたとか言い訳はできますが負けは負け。よくない。かなりがっつり戦略をミスしているので、こうはなってはいけないという自戒も込めて。

今回めちゃくちゃブログ更新が遅れたのは申し訳ありません。精神的に引きずっていたというのもなくはないですが、主に注射されたり動画作ったりしてました。この後また注射なのでライブラ杯も遅れるかもしれません。

あとそもそもライブラ杯は長距離で、かなりスキル等の不確定要素が強くなるが故に推しを走らせるほうに注力した方がいいのではとか言われているので戦術選択的なブログは全く書けないかもしれません。ゴルシタイシン対策なんも思いつかん。

アグネスデジタルを追いかけて90連ぐらい回したりハロウィンライスを狙ってちょっと回したりしましたが、相変わらず水着マルゼンさんもウンスも来ません。いつでもお待ちしております。

それではまた何か思いつきましたら。

*1:私はここに属していました。

*2:かなり運は絡むが。

*3:育成セイウンスカイを所持していないため、《アングリング》が必要なウマは1日に計3回しか育てられない。だから早めに育成を始める必要があるんですね。

*4:レース後半、前のほうで競り合うとスピードアップ

*5:GⅠの目標レースが3年目4月前半までにほとんどないため、固有スキルのレベルを1~2に非常に抑えやすい。またレースの難易度そのものもかなり低いため、スキルを取るのを遅らせても問題ないことが多い。

*6:少しでも人口が多い時に回して非ガチ勢の人と当たりたかった。今回は特に当たりたくない編成である「地固め水着マルゼンスキー」と「デバフ2枚+エース」がかなり上位層に偏っていそうというのもあって余計に。

*7:今回の加速スキルは主に《豪脚》《乗り換え上手》《レッツ・アナボリック!》。育成ができていないライアンの《アナボリック》、SSR根性グラスワンダーを積む必要がある《豪脚》、未所持のためSSRスピードニシノフラワーを借りると編成できないSSR賢さナイスネイチャから貰える《乗り換え上手》。